うるし工房と製作工程(2/5ページ)

漆の木にキズを付け、漆が流れて固まった様子です。黒く見えますが、実は漆は半透明であり、
ビール瓶の薄い茶色の感じの色です。
くろめとなやしと呼び、太陽の光にあてながら
よく、まぜます。
このことにより、水分が蒸発してより密度の濃い
漆に仕上がりますし,漆はよくまぜる事により、
品質がよくなります。
くるめ、なやしの様子の写真 漆かきの様子です。
木地づくりの作業です。
1個1個、削り出して椀の形を作ります。
内側を削っています。この刃物すべて木地師が自分でつくります。鍛冶屋の知識が必要です。
   

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