厚夫の随想 18/2/1〜6/23(18/6/24以降)

18/6/23 理事と宣伝委員長になりました
どうも役職が多くなってしまいました、年なんでしょうか、今年1月から寺中町の区長で6月が越前漆器組合の理事に再任されました。販売部長は前副部長の森下さんがなられましたので
私が販売部関係の事をすることはなくなりましたが、今度組合の宣伝委員長と販売促進委員会の副委員長になりました。宣伝委員長は名前のとおり、越前漆器産地を宣伝して受注を
多くとり、産地活性化を図ることなんです。それで日記にも書いていますが、9月に越前漆器ウィークという企画をたてました。毎年9/9,10が越前漆器展覧会を開催していますし、今年も
あります、そして9/13,14に山中漆器の見本市がありますので、全国のバイヤーさん小売店さんが山中に来られるのです、そんな日程の前後は決まって越前漆器産地にも多くのバイヤー
さんが訪れます、そこで9/9からの一週間を産地上げての見本市を開催するのです。一同に見本市をしますと会場設営やオリジナル品がコピーされる問題点解消のために各会社゛ての
見本市にして、お客様に回遊して頂くようにするのです。代表サンプルをうるしの里会館に半畳ぐらいのスペースに並べ、お客様がそれを見て各会社を訪問するという計画です。
無料回遊バス、無料タクシー、無料電話など設置する予定です。

5/12 今月は月初めから日々充実しています
5/3、4はうるしの里まつりでお手伝いでいそがしかった。5,6は奈良に野村萬斎の狂言を夫婦で行き一泊、久しぶりの夫婦旅行でストレス解消になりました。6日は京都を足が痛くなるほど回りました。9日は漆器販売部の総会をして、
やっと私は部長の役が解任となりました。その夜、新役員を決定し一緒に食事とお酒を飲みましたが肩の荷が下りたのか、大変うれしかった。
10日には書類すべてを新部長さんに渡しました。夜は区長会でしたが、1/1からの区長ももう半年過ぎようとしています。後半年だと自分に言い聞かせています、頑張ろうと思います。
仕事では今年、新商品を沢山作る予定で時間が出来たらサンプル制作しています。今年の秋は全国の百貨店や小売店に今までないぐらい私の商品を並べてもらう努力を今しています。
展示会も今まで以上にする予定です。15年前に荒挽根来シリーズを発表したときと同じような雰囲気で、制作と展示会に意欲的な今日この頃です。
ホームページも数年前に楽天に出店したときと同じぐらいの気持ちでページ充実、新商品展開の予定です。
お客様がページが充実してきたと思われるようになるには、まだ時間がかかると思いますが。

4/22 久しぶりに二日酔い
昨夜、漆器販売部の役員会があり、酒を飲みました。ビール、日本酒、焼酎、二次会では水割りなど色々飲んだせいか、昨夜はすごく気持ちよかったのですが、今日の朝から久しぶりの二日酔いで辛いです。
二日酔いの薬を飲んで、椅子に座ると楽なのでパソコンしてます。もうこんなには飲まないでおこうと思います。

4/20  漆が面白い
高校卒業後、この漆の世界に入って、今が一番真剣に漆に取り組んでいるし、一番面白い時期かなと実感しています。漆の業界は小さく狭い世界かもしれませんが、私はこれからの人生、この世界を追求し仕事していこうと思っています。そんなこと今までどおりだろうと人に言われそうですが、この仕事についた当時は好きではありませんでしたし、いつか他の仕事をしたいといつも考えていました。しかし50歳を越えるあたりから考え方が変わってきて、小さい世界だからチョット頑張れば上位に上れるし、目立つ存在にもなれる、しかし大きな業界だとチョットの努力では上に上れない、また自分の人生後半に入ってきて、今漆器のほかに何ができるのかと問われたら、漆器以外にできることはないと言うより仕方がない状態である。
もう他に道なしである。徹底して漆の世界を追及しようと思うようになったし勉強すればする程面白いし、実際すぐテストしたり試作ができる状態であるのが嬉しい。とにかく、この業界でひとあばれしようと考えている。

18/4/16  町中きれいになるのは気持ちがいい
毎年、春になると道つくりと言って4/20の春祭りまでに神社の清掃や山道、農道をきれいにする作業をします。私は今年、区長というトップの立場で責任ある立場でして神経はりました。朝6時頃では雨が降っていたのですが、仕事がはじまる7時30分
にはくもりになって作業しやすくなりました。作業前、作業中、作業後を私は見て回りましたが、やはり町中がきれいになるとスッキリと気持ちがいいなぁと再確認しました。

18/4/14  漆の勉強、追求が楽しい
漆器業の世界に入って35年あまりになりますが、今までで一番漆の勉強しているし追及しています。今までわからなかったり、自信がなかったことが最近本を読んだり、ネットで調べたりしてドンドン理解が深まっています。すごく楽しいし充実しています。商売という経営のことも同時に勉強しているので以前からわからなかったことが日々理解できるのようになってきました。これからが漆器づくりについても、経営者としても本領発揮の時期がきたと思っています。

       寺中町の旗たてがまっすぐになった
自分の町の祭りの時に立てる旗たてポールが数年前に自動車がぶつかってか曲がってしまっていて、いつもみんなが気になっていて直さなかったのですが、今年の役員会で直そうということになり、業者さんに依頼して、やっと今日仕上がり旗を上げてみました。うまく上りました。やはり真っ直ぐ立っているのは気持ちがいいものです。なにか今までの曲がっていることがこれからドンドン真っ直ぐになる予感がしてうれしさがこみ上げてきます。

18/4/4  縁はすべて自分によつてかわる
今、すごく勉強欲が旺盛であり、先日東京に行ったときも、今まででしたら営業活動のような取引関係の話が多かったのですが、今は美術館とか芸大とか学ぶところへ行くのが中心です。すると、その美術館でまた他の展示会の案内があり、そこへ行く、今回は早めにホテルに入ってテレビを見ていたらBSでしたか、円山応挙の絵の話で三井記念美術館を知り、次の日行きましたら、三越前で、なんのことはない三井財閥のグループなんですね、すごい家系だと感心しました。ひな人形展をしており、また日本橋界隈の老舗のことが書いてあり勉強になりました。そこの展示品に柴田是真の漆絵に出会いました。まさしく日本画を漆で描いていて感動、自宅に戻って早速、画集を注文しました。帰ってから興味ある作家を調べていたら、木村東介さんというすごい目利きがおられたことをしり、ネットのページを読んでまた感動、その店は私が毎回泊まる御茶ノ水というより湯島のホテルで歩いてすぐのところだったのです、それも湯島天神のとなりにあり、先日、横山大観記念館に行くとき、お参りしたのです。となりに素晴らしい店があっても私自身の意識がないので通り過ぎてしまうのです。つくづく自分だなぁと思いました。すべての縁、自分の人生すべて自分自身のありようだと今痛感しています。

18/3/24  家長の重みを感じます
ありがたいことに、嫁いだ娘も長男夫婦もみんな当社の仕事に従事していてくれるので力強いものがありますが、時々は色々な問題もあり、家長として、みんなの家庭のことも頭に入れて、総合的にものごとを考えなくてはならず、家長の重みをひしひしと感じています。経営も順調でないとみんながこまることになるので真剣にならざるを得ません。
私の人生のみならず、次の世代のことも視野に入れて方針や家訓を明記しようと思っています。

18/3/5    掃除、整理整頓が第一
最近、当たり前と思われていることが大切とわかってきました。朝起きて、顔を洗う、身支度をして掃除、そして仕事にかかる、仕事が済んだら整理整頓して終わる、昔から当たり前のようにして、あまり気にとめていませんでしたが、会社にとっても掃除、整理整頓が一番大事と最近やっとわかってきました。この年になってやっとかわかったのかと反省する点もありますが、わかっただけでもいいと自分に言い聞かせています。毎日の行動指針がわかって頭と身体がスッキリしています。

2/19    経営って大変
新聞を見ていると上場企業は利益が最高の記事がありますが、中小零細企業は不景気の真っ只中であります。漆器のような工芸の産地は特にきびしく、当然当社もきびしい状況であります。高度成長の時は営業しなくても
生産能力以上の注文があり、作っていればよかった。今は営業力も計数も強くないと経営はむずかしいと痛切に思います。工芸の世界の人間にとって計数は苦手でありますし、営業も苦手であります。よって日本の工芸はより
存続がきびしい状況に日々なっていると思います。各漆器産地では職人さんがドンドンやめたりして減っています。問屋さんも次第に廃業が増えています。気がついたら日本の工芸はガタガタになっていて国を上げてなんとかしなく
てはと思った時は遅しという状況になる気がします。

18/2/13  やってみてわかる役職の大変さ
今年から寺中町の区長をしています、先日11日に「もちまき」という行事があり、これは氏子総代が責任者ですが、来年に私がその役職になるので、準備を手伝いました。やってみると大変、厄年の人との打ち合わせ会、米とぎ、餅つき
そして一番大変と思ったのは神社本殿の掃除とお供えものの飾りつけでした。並べ方を写真を見ながらして、やっと済んだら、隅々の汚れが目立つし、風とおしが悪いので色々な飾りが傷みが早い、それが済んで礼服に着替えてきて、
神主さんが来られる前には榊を用意し、来られたらお茶を出し、式典が済んだら、お供えものをかたづけ、飾った餅を町中に配るため、切って準備、厄年の人に酒を振舞い、4時半からいよいよ、もちまき、それが済むと片付け、本当に
ご苦労様でした。今年は雪も多かったので本殿前の雪やもちまきをするところ、参道の雪かきも担当の班でしました。来年は私が責任者です。今年のことを細かく日記に書いておきました。

18/2/9  自主自立

市の財政も苦しいし、国もそうですが、私達零細企業も苦しい状況です。新聞では上場企業の収益がアップして景気がよくなってきたと書いてありますが、そんな記事見る気がしません、資金繰りやこれから収益を確実に得て、経営を継続
成長させるにはどうすればいいか、試行錯誤の毎日であります。今までは市、県、国の応援の施策が多くありましたが、どこも財政難で自分のところの分野で精一杯という状況であります。これからは企業も家庭も自主自立の精神で考え方
から行動指針をもって計画実行して行かなければならないと真剣考えています。

18/2/8 地元で尊敬する人
私の工房(私が生まれた家 )のとなりの方で高橋正樹さんと言われます。私のおばあちゃんが高橋家のおばあちゃんと仲良かったこともあり、昔から、そして今も大変お世話になっています。
この頃、高橋さんのすごさが身にしみて感じてきました。普段は田んぼにおられたり、町のみんなと行事に参加されている姿しか見ないので子供の頃からどのような仕事されている方か知りませんでした。
ところが数年前に私が寺中町の協議委員に選ばれてから、高橋さんが以前、福井県の土木部長をされていた方で大変すごく偉い人で色んな役職を歴任された功績のある方で、今は帝国コンサルタントという会社の会長さんをされて
いるという事がわかりました。色んなことに気がつき行動力があり、そして決して偉ぶらないので、そんなに偉い方とは一般的にはわかりません、一緒に仕事か役職をされた人しかわからないと思います。
私個人的にも大変お世話になっており、長女の結婚も長男の結婚も媒酌人をして頂きました。昨日は鯖江市役所につれていって頂き、色々な部署の方を紹介して頂きました。最近よく一緒させて頂いていますので、ジーッと観察して
高橋さんの行動を研究して勉強させてもらっています。

     基本からのやり直し
今、毎日1ページ以上の商品ページなどホームページを充実させるために製作していますが、価格的に安いものでも当社としてオリジナルで作ったものはすべてページアップするつもりです。自分が気に入って考えに考えぬいて作ったものは
素材が木合であろうが愛着があるし自信もあります。そんな商品をもう一度提案しようと考えています。そしてこれから作る新作の一つは日本産うるしで塗り重ねたものです。価格は高くなりますが、なぜか作りたくなってきたのです。
作りたい時に作りたいものを作る。この自由さが私です。ワンマンでもあるし、勝手気ままであるし、個性が強いともいえます。家族には大変迷惑をかけてきただろうなぁと思いますが、私自身は後悔しない人生を歩ませてもらって大変幸せ
であります。これからは家族孝行もしなくてはと思っている今日この頃です。

18/2/3 内部充実を図りたい
私は運がよかった人生だと思う、人との出会いもよく、実力以上の場も与えて頂いた、昨年ニューヨークでの個展はまさしく実力以上の場だと思う、よって素晴らしい方々との出会いもあり次のチャンスも沢山できたともいえる、しかしフッと我に帰った時
こんな自分でいいのか、この実力で次のステップに進めるのかと疑問が湧いてきた。あまりにも知らないことが多い、あまりにも勉強不足の自分が見えてきた。人生は短いと最近つくづく思う、しかし80歳からでも起業する方もおられるのだから、50歳代
の私なんかまだまだ若輩ものだと思う。初心に帰って勉強勉強の毎日である、学校でイヤイヤ学んでいたのとは全く異なり求めて学ぶ時の吸収の速さ、感動の大きさ、生きててよかったという実感を感じている。食べ物も何を食べてもうまい。
食べ物の深い味わいを感じるようになったからだと思う。口に入り,噛み食道を通り胃に入る、「うまい」「本当にうまい」、この感じを得られることがうれしいし、生きていることに感謝したい。

     女性が子供を産むことはすごいと思う
私の子供は4人いるが、毎回奥さんのお腹が大きくなって出産をみていると本当に大変だと思う、男にはわからない大変さだと思う、尊い命を預かりお腹の中で育ちそして産まれるという、この宇宙で最大の出来事である。私は奥さんに対しても子育て
にしても精一杯協力してきたつもりだが、どれだけ応援しても十分とは言えないと思う。だから一生奥さんには尽くそうと思っているし、時々、人の話やドラマを見ていると奥さんの出産の時や子育てで大変な時期にさみしいからといって他の女性と浮気する
話を聞くが、許されないことと思う、特に特に、奥さんにとって一生の中で人というより神様からの仕事をさせて頂いている時なのである。二人の子なのであるから応援協力が当たり前のことであると思う。


     雪について思う
しばらく雪も降らなかったのですが、今日の午後からまた降り始めました。確かに降りすぎるのも困りますが、程よい降り方の雪は情緒があります。私は窓の外に一定の速度でゆつくりゆっくり落ちていく雪を見るのは好きです。なぜか落ち着きます、
晴れているとどこかへ出かけようと思いますが、落ち着いた雪がふりはじめると出かける気はおきなく、落ち着いて仕事が出来ます。雪は天から降ってきます、そして地上のすべてを雪で覆います、銀世界とも言います。銀世界、つまり天の世界を
チョット垣間見させて下さるのかな、と思ってしまうほどきれいです。地上のきれいなものも醜いものもすべて雪でおおうのですから……
雪の結晶もきれいな形で美しいです。


    岡倉天心先生の日本美術史を読み始めました
先生の本はほとんど購入しました。言葉使いが難しいからとわかりやすい本や解説が親切な本から読んできました。しかし何か物足りなさを感じていて、今晩、日本美術史を読み始めました。岡倉天心先生の書かれた文章に近いので読みづらい
ところもありますが、先生から直接話を聞いているような感じを得、また先生の人柄を感じ、私の横におられるような気がして嬉しくて涙が出てきました。これから毎日少しづつ読もう(岡倉天心先生に会おう)と思います。
私の人生の中で先生との出会いはラッキーです。先生はこの世にはおられませんが、本を通して会えるだけでも嬉しいです。

18/2/2 私の大事なベスト

まず第一は私の身体、というか私の身体を構成している細胞であり、機能であります。意識しなくても心臓が動いてくれて、何かを食べれば胃腸が動いてくれて、動きたい方向に手足が動いてくれるという素晴らしい身体、健康体が一番
です、その次が家族、私の妻、子供、孫、そして血縁関係の親戚、次に住んでいる町、県、国、地球、宇宙
会社の社員、仕事関係、友達など、とにかく私はいつも優先順位を意識して行動しています。自分の健康と家族というがなによりも優先であります。自分がしたいことは、その次と考えています。

       について思う
愛しているとか、愛とは、という話を色々なところで聞き、また問われますが、私の考えは、愛とは、いかに無条件で与えれるかだと思います、わかりやすくいうと、愛している人に対して相手のために自分ができることをしてあげる、交換条件
とか、何かをして欲しいためにするのではなく、なにもお返しを求めないで与えれることだと思っています。

       バカ、アホと言われるのは辛い
子供の頃、親から褒められたことは多かったのですが、成人してからも私は個性的な行動ばかりしてきたので、いい評価はなく、けなされる言葉が親からも親戚からもありました。
そんな時、自分は地面の地点にいるから、誰からどのようにバカにされても仕方がないし、ダメといわれても仕方がないと自分に言い聞かせてきました。しかし、どちらかというと言われない方がいいし、人には言わないでおこうと思っているし
また、子供にもバカにする言葉は言わない方がいいと思う、やはり言われる方は辛い。他人ならまだいいが、家族、親戚などの親近者に言われるのは大変辛い。人は認められるのはうれしい、褒められるのもうれしい、あなたのお陰でと
言われるのもうれしい、誰しもどちらかというと、うれしくなりたい、自分がより生き生きとしたい、どんなことがあっても自分を前向きにもって行こうとするが、なかなか気が上向かないときがある、そんな時はさみしい、なにもする気がしない
そんな自分がさみしい

       子供の教育について思う
子は親の鏡といいます、確かに似ている行動をとります、自分で認めたくなくても他人に聞くと似ていると言います。子は親の言うことは聞かないが親の行動を真似するといいます。私も子供が4人います、確かに言いたいことは沢山ありましたし、
今も言いたいことは沢山あります。しかし欠点については自分自身を見直すようにしています。よく考えてみると自分の行動に反省すべき点が沢山見つかります。子供にして欲しいことは、まず自分が手本のようにすべきと自分にいい聞かせて
います。子供にもっと勉強して欲しいと思ったときは自分が学ぶべきことを勉強して、子供に直接勉強しなさいとは言わないようにしています。イライラすることも多いですが忍耐忍耐と自分に言い聞かせ、自分の反省材料にしようと努力して
います。これは自分がうまくいっているという事ではなくて、このようにしようと、いつも自分に言い聞かせていることです。

      これからの私の仕事ついて思う
自分の命はあと10年生きれるか、20年なのか1年なのか、明日の身もわからない、そんなことを真剣に考えるようになった。それじゃ私は何をどのようにすべきだろうか、色々考えているが今思うに、私は漆器づくりをしてきて、他のことより体験
も多いし、ものも見ている、これからの人生も漆器づくりしかできない自分を再認識しているし、また自分を最大に生かすのも漆器づくりかと思う、今までのノウハウを最大に生かし、自分が作りたいもの、後世に残したいものを作ろうと思っている、
命ある限り自分のベストを尽くしたいと思う、今、漆器業界は大変冬の時代でドンドン廃業している状況である、自分の工房もいつまで漆器づくりができるかわからない時代である。まさに命も工房も崖っぷちである。そんな緊迫した状況で
私は何が出来るのか、何をすべきか、何をすることが自分にとって一瞬一瞬を最高に充実した時間をもち、充実して後悔のない自分の人生となるか、日々深く見つめながらものづくりしてゆきたいと思う。


18/2/1  朝起きて、生きているのが嬉しい

今までこのような実感はあまりありませんでした。もちろん学校で道徳の時間や宗教などでも生きているありがたさを感謝しなさいとは言われていましたが、今は、その実感するのです。年をとるごとにその実感は重みを増すと思われます。
今54歳です。私自身年老いているとは思っていません、しかし、この年代でなくなっている方も少なくないようです。今読んでいる岡倉天心先生は50歳でなくなっておられます。私のおじいちゃんの山岸金重さんも50歳代です。
私は少し高血圧なので注意しています。癌で亡くなる方もおられますし、健康には気をつかいます。まだまだ私はやること、やりたいことが沢山あります。とにかく身体さえ大丈夫だったらまだまだできることが多いと思います。
私は家族も仕事内容も会社も地域とのお付き合いも理想に近いスタイルを求めています。もちろん経営もです。この年になって色々な経験も豊富になってきましたし、第三者からも信用されやすい年代です。
毎日、時間が惜しい、時間の大切さをこれほど感じるとは若いときは思っても見ませんでした。今後の自分の変化、行動は自分でも楽しみなんでも、思いを具現化できる可能性が高いからです。

        結婚について思う
よく話することですが、結婚とはキャンプと解く、その心は共同生活なり、テレビのドラマや漫画の恋愛ストーリーを見ていると愛が高まって、最終到達点が結婚、ハンピーエンドになっていますが、結婚が人生の最終点ではありません
結婚後の人生の方が長いんです。キャンプするとき、男性が力仕事のテント張りなどしてる時、女性は夕飯の支度などして、みんな分担して仕事、生活します。このキャンプのような生活が結婚だと私は思います。

18/8/15以降の随想