日本の伝統工芸・漆器 うるし工房 錦壽(山岸厚夫)
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山岸厚夫
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4.3多用椀 古根来

20年前から荒挽根来、刷毛根来、渕布根来、古根来、古代根来、ベンガラ塗など作ってきました。これらの名称は私が自分や工房の中で塗りの違いをわかりやすくする為に付けている商品名であります(根来塗りという名称は歴史的にも全国的にも有名)
当初は木製の良さをより手に感じさせたいと思い、厚手の木地を作りました。
それは現代社会の生活空間があまりにも人工的な素材が多くなり、例えばパソコンや車、インテリア、
人間回帰の意味も込めて、木の感覚を身体に呼び戻して欲しいと考えたからです。厚手の木地は重くなるので、なるべく軽いトチの木を主に使いました。しかし年々トチの木の入手が困難になり、トチの木より、ケヤキやサクラの木の方が入荷しやすくなりました。
今回提案する器はサクラの木で作りました。
サクラは硬い木で薄手の木地でも丈夫でありますし、料理をする方や食す方にとっても料理の味を追求していくと薄手の器を求める傾向にあることがわかりました。また塗りは色々してきましたが、やはり刷毛目がクッキリ出ている塗りの方がキズも気にならないし、実際丈夫であることもわかってきましたので、刷毛目のある塗りである古根来と刷毛目のある曙塗りでの制作を主にすることにしました。
塗りは木地に木固め、そして蒔地して、刷毛下地、中塗、上塗り、研ぎ、拭き漆の仕上げていきます。

 


4.3多用椀  古根来
商品No.43     18,900円(税込)


一般的に言うと丼です。
多用椀という呼び名も多い。汁椀の大きめサイズです。
具沢山のトン汁とかケンチン汁、うどん、そば、丼物の器として最適です。

木地は桜の木で薄挽きで石川県山中の木地師に挽いてもらいました。塗りは私どもですべて仕上げてます。

高台の外側が丸みがあるので指が当たったときに柔らかな感触があります、また口渕が薄いので唇に汁物の味がストレートに感じやすくなっています、料理人としては、このような器で食して欲しいと思われるのではないでしょうか

素材 桜の木のくり抜き(国産)
サイズ 直径13cmx高さ7.5cm
塗り 天然漆
容量 530cc

塗りは当工房で下地からすべて手塗りしています。
■やわらかいラインとドンブリサイズです

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この丸みが指や手に暖かい感触を与えます、





有限会社 錦壽
(ゆうげんがいしゃ きんじゅ)


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福井県鯖江市寺中町21-2-1
TEL:0778-65-3001 FAX:0778-65-2490
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